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ドージコインキラーとして誕生したShiba Inu(SHIB)が一時急騰する値動きを見せました。ミームコインの一種でもあるSHIBとは一体どのような仮想通貨なのでしょうか?特徴や今後の将来性について紹介していきます。
Shiba Inu(SHIB)とは?
Shiba Inu(SHIB)は、イーサリアムネットワーク上で稼働するERC20トークンの一種です。Dogeコインの代替品として作られたミームコインであり、Dogeコインのシンボルである「柴犬」の名前を大胆に使った仮想通貨です。Shiba Inu(SHIB)は別名ドージコインキラーとも言われており、本家Degeコインに負けず劣らず価格を急騰させる値動きが話題になっています。
Shiba Inu(SHIB)は2021年5月末現在、仮想通貨の時価総額ランキングは33位です。ミームコインながらも、100を超える仮想通貨の中で33位という順位はそれだけ人気のある仮想通貨だということになります。
Shiba Inu(SHIB)は2021年、なぜ急騰したのか?
Shiba Inu(SHIB)の価格が急騰した理由。大きく分けて2つ考えられています。一つは仮想通貨の大手取引所がShiba Inu(SHIB)の取り扱いを開始したということです。Shiba Inu(SHIB)は仮想通貨取引所の中でも、非常に有名なBINECEや、Huobi、OKExに上場されており、中国ユーザーが好む仮想通貨取引所とも言われています。
Shiba Inu(SHIB)が大手取引所のBinanceに上場されるという話題から、投資家は一気にShiba Inu(SHIB)への注目しました。Binece上場後のShiba Inu(SHIB)は、非常に強い力で急騰の値動きを見せており、完全にムーンが起きたことになります。
急上昇後は、Binece上場への期待上げも落ち着き徐々に下落する値動きとなっています。そしてShiba Inu(SHIB)が急騰したもう一つの理由がイーロン・マスクの発言です。イーロン・マスクといえば、これまでにも仮想通貨に対する発言を度々しており、仮想通貨の時価総額1位のビットコイン(BTC)すらも、イーロン・マスクの発言が理由で流動性が挙がったとされています。
Shiba Inu(SHIB)の元ネタであるドージコインに対しても、イーロン・マスクは複数回言及しており、値動きに大きな影響を与えていると言います。そんなイーロン・マスクは過去に「柴犬を買う」と発言したことがきっかけにShiba Inu(SHIB)が急騰したと言われています。
Shiba Inu(SHIB)の将来性は?
Shiba Inu(SHIB)はBineceにも上場されたばかりの若い仮想通貨です。ではShiba Inu(SHIB)は今度どのような動きを見せるのでしょうか?Shiba Inu(SHIB)の公式サイトから確認すると、今後の動きについて紹介されています。
その中でも注目しておきたいポイントは「SHIBASWAP(シバスワップ)」についてです。Shiba Inu(SHIB)はシバスワップの最終確認段階まで到達しています。そのため今後シバスワップがローンチされる見通しとなり、シバスワップのローンチに合わせてShiba Inu(SHIB)が再び価格を上昇させるのではないかと話題になっています。
またシバスワップがローンチされることで、Shiba Inu(SHIB)がインセンティブを与えられる最初の仮想通貨といいうことなり、価値を高める可能性があります。
次に注目したいポイントは、Shiba Inu(SHIB)がNFTの実装に対して動いているという報告です。Shiba Inu(SHIB)は、現在プロジェクト用のアーティストを集めている段階だということ。近年話題になっているNFTを実装することでShiba Inu(SHIB)は、更に注目を集める仮想通貨となる可能性があります。
Shiba Inu(SHIB)の成長率に期待
Shiba Inu(SHIB)は2021年5月に大手仮想通貨取引所に上場されたわけですが、ムーンの形成により一時最高値が大きく更新しました。価格の上昇に伴って、Shiba Inu(SHIB)の成長率は、設立された2020年7月31日から約200万%を超えています。短期間での成長率だけでいうと、仮想通貨ビットコインやイーサリアムすらも上回る成長率です。
またShiba Inu(SHIB)は、他の仮想通貨と比べても非常に安価であることも特徴です。2021年月末現在でShiba Inu(SHIB)の価格は日本円で表すと0.00089円です。安価であることから少額からでも買いやすい仮想通貨であり、幅広い投資家に注目されている仮想通貨です。