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NFT×メタバースの魅力を引き出す仮想商店「Conata」とは？

 

Conataは3D空間で利用可能なアイテムを販売するショップの名前です。

独自のスマートコントラクトを使用することで、アイテムやアバターの所有権を管理すると同時に、クリエイターにも利益が自動で分配。他にも自身の所有するNFTを展示するMy Room機能などもあります。

開発者のmekezzo（@mogmogvr）さんは、Conataでやりたいことを「バーチャルで生きていくこと」と表現していました。

Conataとは一体どのようなプロジェクトなのか？

この記事では

  1. Conataの特徴と魅力
  2. 話題沸騰中のMetaaniについて

をご紹介していきます。

Contents
  1. Conataの特徴
  2. NFTをアバターに：注目を集めるMetaani
  3. Conataの詳細

Conataの特徴

公式サイト：https://conata.world/

Conataには主に4つの特徴があります。

①一点もののアイテムを購入

Conataは仮想商店の名前です。バーチャル空間上で利用可能なアイテム（音楽、キャラクターなど）を購入することが可能です。

Conataで購入したアイテムは一点ものであり、アイテムの所有権を管理できます。

現在「ππ来来電脳SHOP」のみがオープンしており、ConataのボスであるNeko Tenchoとππ来来電脳SHOPのバイトであり、ボーカルもしている希来里パイ（@piepielielie）が出迎えてくれます。

②自分の部屋を作ってNFTを展示する

またConataではバーチャル空間で自分だけの部屋を作り、自分の好きなアイテムだらけのアイテムを作ることができます。

ここにはご自身が持っているNFTを配置することが可能で、例えば開発者のmekezzoさんはマイクリやクリプトキティを飾っているそうです。

NFT問わずコレクションをしたことがある人は、もっとスペースがあったらいいのにと思ったことがあるのではないでしょうか。筆者は本が多すぎて、無限に本棚が欲しいと思っている人間です。

無限に好きなアイテムをおける空間がVR空間上で実現しています。

③VRMアバターに対応

VRMアバターという言葉は聞き慣れないかもしれませんが、VR空間上の3Dアバターの着せ替えをすることができるファイル形式です。

ファイルをアップロードすることで、好きな服装、デザインのアバターが作成できます。

④マーケットでアイテムの売買

将来的には購入したアイテムを出品して売ったりすることもできます。そのアイテムはクリエイターと収益を分け合うことが可能です。これには独自のスマートコントラクトが使用されているそうです。

具体的にはクリエイターロイヤリティトークンという新しいトークン規格をConataの開発者の方は提案しています。

​​

このトークンはnoteによると以下のような特徴を持ちます。

売買した際、クリエイターやパブリッシャーに利益が分配されます。規格に則っているサイトであれば世界中のどこのサイトでも。

今まではアーティストが作品を売買したあと、数年後に値上がりしたとしてもアーティストには1円も入りませんでした。

例えばアーティストのAさんが自分の作品をBさんに1万円で売ったとします。その後Aさんの人気が出て、10年後にBさんに売った作品の価値が100万円になったとします。Bさんが100万円でCさんに売ったとしても、Aさんには1円も入りません。

このような課題を解決し、アーティストやパブリッシャー（作品の宣伝などをした人）に自動的に二次流通以降も収入が入るようにする取り組みです。

NFTをアバターに：注目を集めるMetaani

MetaaniはNFTアートをアバターに着せることのできる斬新なプロジェクトです。開発者はConataの開発者のmekezzoさんと、NFTアートやVRなどを手がけるMISOSHITA（@Misositaworks）さんです。

NFTをアバターにと言われてもわかりにくいかもしれませんので、以下の画像を見るとすぐにわかると思います。

このアバターを使用することでメタバース上でNFTをまとったアバターを動かすこととが可能です。

雰囲気を理解するにはこちらのYoutubeをご覧ください。

7月16日にMetaaniStoreがConata上にオープンしており、エアドロップも活発に行われています。

第一弾エアドロではOpenSea内でメタバースの体験ができるということでかなり話題になりました。先着1000名に無料で配られた模様です。

第二弾エアドロはTwitterをフォロー＆リツイートで抽選2名にNFTが配布されました。

またConata開発者のmekezzoさんはつい先日、Twitter上でMetaaniｘHashMaskとして、HashMaskをまとった3Dアバターの投稿をしました。

一点もののNFT、しかも仮面のついたNFTをアバターに着せることができるのはユーザーとしても非常に興味深い取り組みです。

日本初のNFT×メタバースの取り組みとして、Conataには今後も注目が集まります。

Conataの詳細

公式サイト：https://conata.world/

Twitter：https://twitter.com/conata_world

Conata Metaverse NFT