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DeFi

話題のCoin98とは何か?Coin 98Walletの始め方やCoin98トークンを解説

昨年の夏からDeFiは盛り上がりを見せ、Ethereumの課題を解決するというブロックチェーンが乱立していきました。

どんどんと複雑化していくDeFiの中でも特に、ブロックチェーンが違うと手続きが多くなり、不便なことがあります。

そこでCoin98Financeは複数のブロックチェーンをまたいだエコシステムの実現を目指しており、よりユーザーが利用しやすいDeFi環境を作り上げようとするプロジェクトです。

そのためにCoin 98Walletを含むDeFi関連のサービスを開発しています。

Coin98Walletを開発しているCoin98Financeとは?

Coin98FinanceにはCoin 98Walletを開発しているCoin 98Labsを含む3つの部門があります。

投資部門である「Coin98ベンチャーズ」はEthereum、Solana、Polkadot、Binance Smart Chain、およびその他のL1でDeFiプロトコルとアプリケーションを構築しているビルダーに投資しています。

DeFi関連サービスの開発に注力して、今回始め方を説明するCoin 98Walletを開発しているのがCoin 98Labsです。

Coin98ネットワークは業界との関係構築を目的としており、Coin98 Insights、Coin98 Analytics、Coin98 Academyなどコミュニティに価値をもたらす取り組みを行なっています。

例えばCoin 98 Analyticsは定期的に下記のようなクオリティの高いスライドをTwitter上で共有してくれています。

Coin 98トークン

7月15日にBinance LaunchpadでCoin 98(C 98)トークンが販売されました。その後もBinanceに続いて、gate.ioやMEXC Globalに上場したほか、CoinMarketCapにも掲載されています。

機能としてはユーティリティトークンであり、取引手数用としてC98は使われます。その収益を製品開発やエコシステムの拡大に使用するほか、ステーキング、ガバナンスにも利用する予定です。他にもトークン保有者には特典が用意されているそうです。

2021年7月21日時点での総供給量は1000000000枚で、Binance Launchpadでは総供給量の5%です。大きいところから見るとエコシステムの成長に21%、コミュニティ開発に20%、チームに20%が提供されます。

Coin 98Walletとは?

Coin 98Walletには現状40万人以上のユーザーがおり、26ブロックチェーンをサポートしています。iOS、android、Chrome拡張機能で利用可能です。

実際に利用するサービスに応じてMetaMaskで毎回EthereumからBSCに、BSCからHECOに、と変更するのも負担です。

そこでCoin 98Walletはクロスチェーン互換ウォレットとして、多くのユーザーがdAppsにアクセスしやすい環境を作り上げました。

Coin 98Walletの使い方

今回はiOSアプリの始め方を解説します。

公式サイトから進み、アプリをダウンロード

言語を日本語に設定

「ウォレットを追加」をクリック

マルチチェーンをクリックしてウォレットを作成

ウォレット名を決めて、シードフレーズを記録

シードフレーズは12個の英単語です。これを紙のメモなどでとっておき、必ず無くさないようにしてください。非常に大事なもので、人手に渡ってしまうと資産を全て取られてしまいます。

これでマルチチェーンウォレットができました

「スワップ」をクリックするとUniswap,PancakeSwap、Pangolinなどでスワップ機能を使えます

ブラウザをクリックすると、さまざまなdAppsにスマホからアクセスできます

Coin 98Walletは今後はさらに対応チェーンを追加するほか、Coin 98のステーキングや、対応言語の追加予定です。その後はAMMをさらに対応可能にし、クロスチェーンブリッジも拡充するとされています。

Coin98詳細

Coin98公式サイト:https://coin98.com/

Coin98 Finance(Twitter):https://twitter.com/coin98_finance

Coin98 Ventures(Twitter):https://coin98.ventures/

Coin98 Labs(Twitter):https://twitter.com/coin98_labs