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DeFi

損失のない宝くじDeFi PoolTogetherがローンチ|初週の賞金総額は46,000ドル~

2月17日に損失ゼロの宝くじプロトコルPoolTogetherがローンチしました。DAI、USDC、COMP、UNIのプールがオープンしており、ガバナンストークン(POOL)がリリースされ、Uniswapと1inchに上場しています。

宝くじのスキーム

ユーザーが宝くじのチケットと引き換えにロトプールに仮想通貨を預けると、各資金は他のレンディングプロトコルに送信され、それぞれの戦略下でガバナンストークンをファーミングします。チケットホルダーはいつでも預けた資金を引き出すことができますが、毎週の賞金は宝くじの当選者(複数)のみが獲得します。PoolTogetherの毎週の賞金は、ロトプールに入金された資金で稼いだ報酬から調達されます。

19日時点に合計3,780万ドル相当の資産が預けられており、初週の合計賞金は46,000ドルとなっています。

トークノミクス

POOLトークンの総発行量は1000万 POOLです。POOLトークンの12.44%がアドバイザーとスタッフに、7.52%が投資家に割り当てられています。総供給量の14%は、2021年1月14日までの17,072件の利用者に配布されました。そして、総供給量の5%が2月17日0時(UTC)から14週間で賞金プールの流動性提供者に分配されます(計5,100 POOL/日)。

POOLトークンは、PoolTogetherプロトコルを管理するガバナンストークンであるため、購入は推奨されていません。現時点で既に受賞者数の調整、新しい賞金プールの立ち上げ、新しい利回りソースの統合、スケーリングソリューションの実装、プロトコルコントリビューターへのPOOLの将来の配布計画など、全てがコミュニティ管理に委ねられています。

セキュリティ

Pool Togetherのスマートコントラクトは、OpenZeppelinとDitcraftによる計3回の監査を受けています。ConsenSysと長期的なセキュリティ契約を結んでいますが、追加のコードが100%監査されている訳ではないことに注意が必要です。チームはコードの脆弱性の発見者に25,000ドルの報奨金を設けています。

まとめ

PoolTogetherはイーサリアム開発者Leighton Cusackらが2019年9月に設立しており、昨年2月の時点に賞金連動貯蓄(Prize Linked Savings)の構想が発表されました。現在までにチームはConsenSys、DTC Capital、Meta Capital、The LAO他の出資を受けており、ZapperFiやZerion、Arentウォレットに統合されています。

ユーザーにとって、通常のイールドファーミングの期待値を常に上回ることがPoolTogetherの肝となります。

PoolTogetherはまた、賞金にマーケティング用のNFTを付加する「the Loot Box」や、UniswapやBalancerのように誰でもプールを作成できる「Prize Pool Builder」などの柔軟性を持たせているため、思いがけない方法で発展する可能性もあります。既にPrize Pool Builderを使用してBarn Bridge(BOND)のプライズプールが作成され、2月10日から15週間、毎週200 BOND(〜$ 13,000)をプレゼントしています。

PoolTogether詳細