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仮想通貨Pundi X(プンディエックス/NPXS)の将来性・特徴|仮想通貨取引のセブンイレブンになるか!?

仮想通貨Pundi X(プンディエックス/NPXS)の将来性・特徴|仮想通貨取引のセブンイレブンになるか!?

Pundi XはERC20準拠の仮想通貨で、ティッカーはNPXS。インドネシアのジャカルタと中国の深センに拠点のある企業により開発されました。

仮想通貨Pundi X(プンディエックス/NPXS)の最新価格・相場・チャート・評価

仮想通貨Pundi X(プンディエックス/NPXS)の特徴

Pundi X

Pundi Xは仮想通貨の利用者を大幅に増加させることで仮想通貨自体の価値を引き上げようとしています。利用者拡大についてはどの仮想通貨やブロックチェーンプラットフォームでも考えられていますが、Pundi Xは仮想通貨”全体”の価値を引き上げようと頑張っています。

仮想通貨全体の利用者を増加させるためには時間や場所に制限されることなく仮想通貨の購入が出来るべきだと考えたPundi Xは、オフラインにその環境を整備しようとしています。ここでいうオフラインとは現実世界です。トランザクションの記録に関してはもちろんブロックチェーン上にあるんですが、現実社会にその取引端末を設置することでアクセス性を向上させようとしているのです。実際にオンラインでのアトミックスワップやDEXなどはありますが、現実社会で、しかも簡易にってのが凄いです。

特徴1:XPOSと呼ばれる仮想通貨対応のPOS

仮想通貨を扱う際の複雑さを大幅に軽減するためにPundi Xはソフトとハード両方で工夫が行われています。ソフトの面はウォレットとかあるんですが、Pundi Xが特徴的なのはハード面です。実社会の取引において仮想通貨を利用してもらうための工夫として、POSシステムを用意しているのです。

POSとはPoint Of Salesの略で販売の際の情報記録とその管理に使われるシステムです。コンビニでの支払いの際によく見ると思うのですが、売上の計算を容易にして店舗管理を楽にするだけでなく、購入者の年齢なども記録できる端末があります。こうして記録された情報は天気や気温、周囲で開催されたイベントなどと絡めて販売予測や販売促進に利用されることもあります。

Pundi Xは仮想通貨に対応したPOSを開発しているのです。実際に動画を見ていただく方が早いと思います。

上の動画でPundi XのCEOが支払いの際にタッチしていたのがPOSです。XPOSと名付けられたこの装置を利用し、購入の際の支払いを仮想通貨で行うことが可能になっています。しかもこのXPOS、仮想通貨専用ではなくVISAやMASTER、Apple Payなどでの支払いにも対応しているのです。店舗側としても仮想通貨専用の端末よりは汎用的なものの方が設置しやすいでしょうし、いいですよね。

上の動画で使われていたものが標準モデルのXPOSです。他にもモバイルモデルのXPOS Handyと据え置きタイプのXPOS Deskもあります

ラインナップは3種類なのですが、HandyとDeskは開発中のため現在取り扱っているのはXPOSのみとなります。XPOS Handyなどはイベントで利用したりもできそうです。

特徴2:非接触式のスマートカード

Pundi Xでは支払いの際に端末にタッチするだけで支払えるカードも用意されています。

支払いの際に携帯アプリの起動などを必要とせず、日本においても利用されている非接触ICカードと同様に使えるので非常に便利ですね。例えば家族の一人がチャージを行い、残高を家族全員で共有することも可能になっています。親御さんがチャージしてお子さんが利用するなんて場面も考えられます。

特徴3:XPOS、仮想通貨売るってよ

先に説明したXPOSですが、支払いの際に仮想通貨を利用出来るだけではなくXPOSを利用してその場で仮想通貨を購入することも可能になっています。先程の動画でも紹介されていたのですが、凄い。決済に使えるだけでなく、気になったその場で購入も可能となれば利用者拡大に貢献するんじゃないかと。

オフラインでの仮想通貨取引のネットワークを構築し、仮想通貨業界のセブンイレブンやウォルマートになることを目標としているPundi X。XPOSは既に利用されているシステムですし、今後拠点を様々な国へ拡大して普及を進める計画もあります。

特徴4:携帯も作っちゃうの…

ハード面での工夫に特徴のあるPundi Xですが、ブロックチェーン具術を利用した携帯電話、XPhoneも開発しています。

このXPhoneは従来の様な中央集権的な携帯電話事業者を必要とせず、ブロックチェーンを利用データ通信を行うことが可能です。プロトタイプが既にイベントに登場していますが、今はまだ開発中のXPhone。

ロードマップでは市場に登場するのは2019年の第2四半期ということになっています。え、すぐじゃん。イーロン・マスクじゃん。

XPhoneに関するMediumのリンクです

仮想通貨Pundi X(プンディエックス/NPXS)の詳細

公開:2018年

公式サイト:https://pundix.com

公式ブログ:https://medium.com/pundix

仮想通貨Pundi X(プンディエックス/NPXS)の評価

ソフト面での技術を競っているプラットフォームや仮想通貨は結構あると思うのですが、ハード面の開発も行っているのは珍しいと思います。そしてXPOSは実際の店舗でも利用されており、これからの普及が期待できそうです。

ICOの際に得た潤沢な資金を基にXPOSを生産することも十分にできそうですし、非常に楽しみです。

Pundi X ニュース

2018年12月 PundiXのXPOSはゲームチェンジャーか
2019年5月 PundiXは、北アフリカ、中東で事業を展開

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