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DeFi

Plasm Networkとは? 日本発の注目パブリックブロックチェーン

Plasm Networkは日本発レイヤー1のパブリックブロックチェーンです。Polkadotのパラチェーンであり、Polkadot上でスマートコントラクト・dAppsの実装を可能にします。

開発会社はStake Technologies Pte Ltdで代表取締役CEO 渡辺創太氏です。

資金調達を2021年2月9日にBinance Labsから受けているほか、Polkadotを開発するWeb3財団からの支援を6回以上受けています。この回数は世界最多であり、それだけ期待を受けているプロジェクトと言えるでしょう。

また現在はPlasm NetworkのKusama版である、Shiden Networkがパラチェーンオークションに参加中です。

パラチェーンオークションについては、こちらをご覧ください。

Polkadotとは

Plasm Networkが接続するPolkadotとはなんでしょうか?

PolkadotはWeb 3 Foundation主導のプロジェクトであり、主に2つの要素から構成されています。

それがリレーチェーンとパラチェーンです。

リレーチェーンはPolkadotの核であり、セキュリティやクロスチェーンの相互運用性を担います。

一方でパラチェーンはリレーチェーンに接続するもので、Plasm Network含めてさまざまなプロジェクトが接続されます。

Polkadotはこの仕組みにより、パラチェーン間のデータ・トークンのシームレスな移動が可能なのに加えて、パラチェーンはリレーチェーンのセキュリティを利用することで大幅にコストや手数を削減できます。

ではこのPolkadotの中で、Plasm Networkはどのような役割を担うのでしょうか?

実はPolkadotのリレーチェーンはスマートコントラクトに対応していません。Plasm NetworkはEVM/WASMに対応しており、Polkadot上でのスケーラブルなスマートコントラクトを実装できる役割を担うのです。

これによりPlasm NetworkはdAppsのハブとなり、DeFiや、NFTのプロジェクトがdAppsを構築可能になります。

Plasm Networkの特徴

①Polkadotにレイヤー2ソリューションを

Plasm Networkはレイヤー1のパブリックブロックチェーンですが、Substrate上にOVMモジュールやPlasmaモジュールを構築しています。OVMモジュールとは、すべてのレイヤー2プロトコルをサポートするように設計された仮想マシンのことです。

またPlasmaは人気のあるブロックチェーンスケーリングソリューションです。サイドチェーンでトランザクションを、メインチェーンには最終的なデータのみを保存する仕組みのことを言います。

つまりPlasm NetworkはPlasma/OVM対応のPolkadotパラチェーンなのです。

②dApps報酬設計

Plasm Networkは開発者が報われる仕組みを採用しており、開発者が集まる設計になっています。具体的にはdAppsステーキングという仕組みです。

dAppsステーキングでは2つの役割が登場します。

  • オペレーター:スマートコントラクトの管理者
  • ノミネーター:オペレーターを推薦する人

ノミネーターによる推薦の多いオペレーターは新規発行されたPLMトークンを受け取れる仕組みになっています。

③Multi-Lockdrop

マルチロックドロップはPlasm Networkの特徴的なトークン配布方法です。

具体的にはETHをPlasm Networkのスマートコントラクトに一定期間ロックすることで、ロックした期間とロックしたトークンの量に応じてPLMトークンが配布される仕組みです。

ロックが終わってETHが返却されると同時に、一定数のPLMも同時に配布されます。

このロックドロップは合計で3回行われることになっており、毎回ロックできるトークンが変化します。

  • 1回目:ETHのみ
  • 2回目:ETH、BTC
  • 3回目:ETH、BTC、DOT

ポイントはロックドロップされた資金にPlasm Networkはさわれないことです。つまり資金調達でもありません。

PLMトークンとは

このような仕組みで配布されるPLMトークンですが主に以下の5つの機能があります。

  1. dAppsステーキング:dApps作成者のためのインセンティブ設計
  2. ネットワークステーキング:ネットワークにステーキングすることで報酬
  3. 取引手数料:すべてのオンチェーン取引に手数料がかかる
  4. ガバナンス:投票など
  5. レイヤー2:レイヤー1のスマートコントラクトに入金して、レイヤー2アプリケーションを作成

Plasm Network詳細

公式サイト:https://www.plasmnet.io/

Twitter:https://twitter.com/Plasm_Network