StacksのDeFi・NFTが台頭 ビットコインのためのスマートコントラクトプラットフォームに注目

Stacks DeFiプロジェクト

直近数週間にStacks上のNFT関連のアクティビティが急増しています。Stacksはビットコインブロックチェーンのセキュリティを活かして、スマートコントラクトを実現するプラットフォームです。Stacks上のTxsを集約(ロールアップ)して、ビットコインブロックチェーン上で決済します。

Stacks上のNFT

Stacksのアプローチはイーサリアムのレイヤー2のスケーリングソリューション(ArbitrumやOptimism)と同様で、一部では『レイヤー1.5』とも呼ばれています。Stacksではビットコインのセキュリティを活かしてDeFiプロトコルを利用できる拡張性を備えていますが、最近は特にNFTの発行ペースが加速している模様です。

Stacksのダッシュボードによると、過去24時間で最も取引されたNFTコレクションはBitcoin Birdsで、過去24時間で16,651 STX(約23,100ドル相当)が取引されました。Bitcoin Birdsは、12歳の少年Abraham Finlayによって開発されました。StacksArtマーケットプレイスの最も安値のBitcoin Bird NFTは800STX(約1,100円)で販売されています。Stacksには「StacksPunks」と名付けられたCryptoPunksの亜種もあり、約290万ドル相当の取引量を生み出しています。

「Boomboxes」と呼ばれるプロジェクトでは、NFTやSTXを使ったイールドファーミングも行っており、TVLは100万ドル強となっています。今後、NFT「Satoshibles」もリリースされる予定です。Satoshiblesはビットコインの生みの親であるサトシ・ナカモトをモチーフにしたNFTアバターコレクションで、現在はイーサリアム上で運営されています。Stacks Foundationはイーサリアムからのブリッジを構築し、NFTを転送できるようにする予定です。

イーサリアムからStacksへのブリッジの計画が9月17日に発表されて以来、OpenseaではSatoshiblesの取引量とNFTの平均販売価格が上昇している模様です。

Stacks上のアプリケーションの実用化

Stacksメインネットが1月にローンチして以来、1,341のスマートコントラクトがデプロイされました。WBTCのコントラクトも見受けられ、レンディングプロトコルalexGo.btcはテストネット版をリリースしています。alexGoでは、BTC、USDC、StacksまたはALEXのネイティブトークンを貸し出し、固定金利または変動金利を得ることができる計画です。米マイアミ市のMiamiCoin(MIA)を発行するCityCoinsもStacksを使用しており、マイニング報酬にBTCを得られる仕組みをインセンティブとして活用しています。

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